耳の老化治療 |
以前、鼻の老化の論文を紹介しましたhttp://tokyoaoyama.blog111.fc2.com/category9-1.htmlが、今回は、耳の老化です。 実は、耳は、年とともに、大きくなります。ですので、老年は耳が若いときよりも大きくなります。今回話題になるのは、耳たぶ=耳垂(じすい)の議論です。 南イリノイ大学が、耳たぶの下がり具合で耳たぶを小さくする方法を紹介してます。耳たぶの長さによって方法が変わるのですが、簡単にいうと下図のような感じです(クリックすると大きくなります)。 ![]() 耳たぶも老化で伸びてきて大きくなります。日本では、耳たぶが大きいほうが好印象な文化があるようですが、海外ではそんなの関係ないみたいですね。フェイスリフトなどでも耳たぶは、変形したりしますので、そういう場合の修正も当院でおこなっております。美容外科・東京青山クリニック http://www.tokyoaoyama.com PRS vol115 290 Surgical Design and Algorithm for Correction of Earlobe Ptosis and Pseudoptosis Deformityより。 ブログのランキングに参加しています!よろしければ、クリックしてください! ![]() ![]() スポンサーサイト
テーマ:美容・健康・アンチエイジング - ジャンル:ヘルス・ダイエット |
耳垂裂 |
今回は、スリランカからの耳の報告です(Sri Lanka って書くんですね)。 ピアスとかで、耳たぶ=耳垂(じすい)、が切れて→耳垂裂(じすいれつ)、になるのですが、スリランカとかインドなどは、宗教的、民族的?にピアスをされる方が多いのでこういう報告があるのかもしれませんね。 こういう状態です。 ![]() さて、 イヤリングやピアスに、ある種の金属が入っていると、耳垂裂になりやすい。純金はアレルギーがかなり稀だが、ニッケル、銅、亜鉛はわりとある。 そのアレルギー過程は、 ①ピアスホールの周りが湿疹のようになってくる。 ②徐々に裂けてくる。 ③ケロイドの様相を呈してくる。 ④完全に切れるまでに、かゆみ、湿った感じ、皮膚炎、小さい出血などが起こる。 というもの。 結論的に、ピアスの重さ、で切れてくるのではなく、金属へのアレルギー反応が理由で、切れてくるのである。 とのことです。ピアスの重さとは、重いピアスによって、ピアスの穴が大きく長~くなったアフリカの民族の人の耳のようになるだけで、切れるわけではない、と言いたいみたいです。 PRSより。 当院では、ピアスの穴あけ処置はおこなってないのですが、こういうピアスの合併症の治療はおこなっております。 よろしければ、クリックしてください! ![]() |
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