「ほうれい線」は、どのようにできる? |
前回に引き続き、今回は、顔のしわの中でも、 最もプチ整形で効果の高い 「ほうれい線(小鼻~口角にかけてのしわ)」 の仕組みをお話します。 前回の「しわ」の一般説明では、 「筋肉が収縮し、その筋肉を覆う皮膚が、 アコーデオンカーテンのように縮み、しわが出来る」 と言いましたが、ほうれい線は実はこのような仕組みではありません。 以下の2つの要因で、ほうれい線が出来るのです。 1:筋肉の収縮作用 2:ほほの脂肪の垂れさがり この2点です。 まず「1:筋肉の収縮作用」から説明しましょう。 笑ったり笑顔でニコッとすると、ほうれい線が目立ちますよね(すました表情よりも)。 つまり、表情筋が、ほうれい線部分の皮膚を上外方向にひっぱり上げます。 そして、深くしわになります。前回説明した目尻のしわ、眉間のしわと異なり、 「しわ」自体が移動するタイプで、 筋肉の力により皮膚の中に引っ張られて深く作られていきます。 次に②頬の肉の下垂に関してですが、 今、判明していることは、顔のいろいろな部分にある脂肪は、 重力や支える組織のゆるみ等の影響により、徐々に下がってきます。 その結果、ほうれい線のすぐ上の部分まで下がります。 すると、ほうれい線という、深いしわの周りが余計にふくらんだような状況になり、 しわの凹み、頬脂肪下垂による凸で、より一層、ほうれい線が目立つことになります。 (さらに詳しく説明すると、老化により皮膚も弾力を失い、伸びてしまいます。 ですので、頬の皮膚も伸び、脂肪の下垂とともに、ほうれい線を目立たせる作用をします。) 脂肪の下垂を実感したい方は、 ご自身の学生の頃の写真と今のお顔を比べて下さい。 若い時は、頬のふっくらした部分が上方向の高い位置にあるのがわかると思います。 そして、毎日、話したり、笑ったりすることにより、 ほうれい線が毎回毎回折り紙のように折られ(凹み)、くせがついて目立ってくるのです。 このように書くと、悲劇のしわのように感じるかもしれませんが、 当院のホームページの「しわ」のコーナーでもわかるかと思いますが、 ヒアルロン酸やアクアミドなどの注射のプチ整形・プチ若返りで、 ものの10分程度で、ほうれい線は改善しますので、ご安心ください。 以上、今回は、プチ整形”注射で若返り”で 最も人気のある「ほうれい線の仕組み」を説明致しました。 ブログのランキングに参加しています!よろしければ、クリックしてください! ![]() ![]() スポンサーサイト
テーマ:アンチエイジング・若返り・シミ・シワ・たるみ - ジャンル:ヘルス・ダイエット |
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