偏頭痛 |
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形成外科の本でも偏頭痛の論文が何本か取り上げられている。今回は、その中のひとつを紹介します。 そもそも偏頭痛がなんであるかの詳細は、神経科の先生に任せます。周期的に起こる片側の頭痛の一種です。 今回は、オーストラリアの形成外科医自身が、偏頭痛に悩まされていて、2000年に報告された方法=眉間のしわを作る筋肉(以下CSM)を切る、を自分で試したら良くなったので、60人の患者さんにも治療してみた、というまとめです。 下図がCSMの作用。眉間のしわ。 ![]() 結論的には、28%が完治、40%が基本的に改善、31%がほとんど変わらない、頻繁に偏頭痛が生じる人は治りにくい傾向にある、でした。 手術は、上まぶたのたるみ取りの切開線からCSM筋肉を切断・摘出しに行きます。難しいポイントは、CSM筋肉を支配している神経を損傷しないように筋肉を取り除く。ここが難しいのです。 日本では、美容外科学会などでも、こういう話は、ほとんどないので、ちょっと興味深かったです。この論文は、神経科医も参加しているので、まじめに議論されていました(まじめに議論されていないと論文として成立しませんが、笑)。 偏頭痛は、手術でない方法の論文もありますので、また報告させてもらいます。 PRS vol114 652 Surgical Treatment of Migraine by Corrugator Muscle Resectionより。 |
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