豊胸患者の心理に関して。 |
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先日、豊胸患者の自殺率などの論文が新聞などで取り上げられておりましたが、アメリカの医学雑誌では、ずいぶんと昔から、そういった豊胸を受ける患者さんの心理的な調査を様々報告されております。たまたま前回のものが新聞やネットに載っただけです。 今回は、ちょっと肯定的な論文を報告します。 またもや、美容外科のメッカ・アメリカのテキサス州ダラスからの報告です。列挙します。 ●アメリカにおいて美容外科手術は、2002年に、180万件行われ、1992年からの増加率は、なんと294%のアップ。 ●アメリカのFDAが豊胸のシリコンは体に害が無い、と結論付けてから10年以上たつが、豊胸手術は626%の増加率である。 ●豊胸患者の自殺率が高い印象を与える論文も多々あるのだが、その因果関係はまったく不明。なので、これからの調査は、何がそのリスクなのか、患者さんのもともとの気質がどうなのか、または、統計のとり方がおかしい点があるのか、などを調査していかないといけない。対立するデータを掲げる論文も散見される。 ●むしろ、ボディーイメージが高まり、心理的な改善・安定で、鬱を改善したり、満足するデータも散見されるのである。 などなど、いろいろな論文を引用して報告していました。 PRS vol119 401 A Review of Phychological Outcome and Suicide in Aesthetic Breast Augmentationより。 ブログのランキングに参加しています!よろしければ、クリックしてください!現在5位です。
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胸が大きくなる薬!? |
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胸が大きくなる生薬(植物からのエキスみたいなもの)は、アメリカでは、20−30種類くらい、TV、雑誌、ネットで大々的に広告しまくっている。 今回は、そういう生薬に関する総括を、カリフォルニア大学の先生たちがおこなった。 ●それらは、女性ホルモン作用を有するものや、男性ホルモンを抑える作用のもの、など、なんらかのホルモン系の作用へ影響をあたえる物質が入っている(例:男性ホルモンの一種のテストステロンを活性型へ変化させる酵素をブロックする、とか)。 ●ところが、どの生薬をとっても、一般的な薬が製品化される過程でおこなう、”治験”をおこなっておらず、長期フォローもおこなっていないのに、保証します!とか言っている。 ●胸を大きくする、という直接的科学的データもなく、EVIDENCE=科学的根拠、が無いものばかりだ。他の内服薬と相互作用を伴う危険性のある生薬すら存在する。 【結論】 すべての生薬にEBM(evidence based medicine:科学的根拠にもとずいた医療、現在の医療世界のスタンダードとなる考え方)がない。ひとつやふたつの逸話のような話はあるが、まったく体系化されておらず、ほんの少しのデータで結論づけたものばかりだ。 そんな都合のいい話は無い、ってことですね・・・。 PRS vol114 1330 Breast-Enhancing Pills : Myth and Realityより。 よろしければ、クリックしてください! ![]() |
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